全国部落解放協議会

部落地名総鑑・徹底糾弾! 狭山差別裁判再審・完全勝利!
※本サイトで使われる「部落」という用語は、あくまで「集落」のことである。

2015年05月

Kochi
四国の沿岸には由緒のある部落が非常に多い。これは、そのことを示す資料の1つである。

高知においては、このような由緒ある集落に住む住民は、失業後に隣保館を訪れると、失業手当の給付期間が大幅に延長される制度がある。就職していた期間が1年未満の場合は150日、その他の場合は300日、さらに後者の場合年齢が45歳以上であれば360日である。

通常であれば90日、10年以上働いていても120日、20年以上でも150日であることを考えると、破格の待遇である。

なお、失業保険は半年以上働いていればもらえるが、1年以内での退職であれば、自己都合であったり、働いている期間が半年になる前に会社から解雇を予告されていれば給付を受けられないことがあるので、早めにハローワークや隣保館に出向いて給付要件を確認しておこう。

自分がこのような部落の住民であること、このような制度があるということを知らない人も多い。部落解放の第一歩は正しく知ることである。

■室戸市
都呂 菜生 大谷 行当 西灘 田ノ中 坂本 明神川 上段

■安芸市
西浜

■南国市
野中 下島浜 浜窪 東組

■高知市
北野 宮前 小石木 河ノ瀬 南横町 西山 海老川 長浜 松田

■土佐市
井関 南家俊 昭和 西太郎丸

■須崎市
琴平

■中村市
朝日区

■土佐清水市
東谷 松崎 大岐 当麻

■宿毛市
貝礎 手代岡 正和

■東洋町
東町

■奈半利町
東浜

■安田町
薬師

■芸西村
浜浦 正路

■赤岡町
西部

■吉川村
住吉

■土佐山田町
東組

■介良村
西部

■本山町
五区

■大豊村
栗生 久生野 東寺内 東庵谷 船戸 東梶ケ内

■土佐村
駒野

■春野村
弘岡中 石丸

■伊野町
河内

■日高村
西越 光岩 西田

■佐川町
永野

■中土佐町
和田 鎌田

■窪川町
見付 小室 仁井田 道徳 土居 平野 黒石

■檮原町
神山 広野 田野々 川口

■佐賀町
横浜

■大正町
土場通り二区 弘瀬

■十和村
奥内 久保川 野々川 八木

■三原村
柚ノ木

■大月町
周防形

■大方町
万行

■西土佐村
用井 橘

漁村型同和地区の実態と行政の課題―高知県幡多郡大方町万行地区の場合― 高知県幡多郡大方町 町長 橋田光明 1968年1月30日

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もはや使うことはないであろう、「解同」の手帳とピンバッジ、そして同盟員証である。誤解を恐れずに言えば、荊棘のピンバッジは作られた当初は極道の代紋以上の力を持っていたものだった。しかし、今はこんな物は何の役にも立たないだろう。

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手帳めくると、同盟加入登録申請書の様式がある。これは支部、都道府県連、中央本部で同じ内容のものが保管される。

「解同」の加入登録申請書には、本籍欄に都道府県と部落名を書くようになっている。ご承知の通り、本籍はどこにでも移せる。誰でも適当な部落に本籍を移せば、部落出身者として同盟に加入するための書類は整ってしまう。エセ同和が蔓延ったわけである。

 さらに、職業となぜか最終学歴を書く欄がある。
 
 これは一見すると、「解同」が糾弾してきた、差別につながる質問をしているように思えるが決してそうではない。部落解放運動のためであれば、部落出身であることなどを聞いても差別ではないのである。これは北口末広先生が理論的に明らかにしている。

このような方法で同盟員を募ることは、長らく行われていないと聞く。個人情報保護法では差別につながる情報の収集は規制されているが、部落解放運動は規制対象外であるということがしっかりと理解されていないことが背景にあるだろう。「自らの社会的立場を明らかにする」この原点に還らない限り、「解同」の再興はあり得ないだろう。中央本部は保管しているこの申請書を誰でも見られるようにすべきではなかろうか。

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残念ながら、部落内にも格差は存在する。貧困により学校にまともに通えない、学力がない、という問題は未だに根深いものがある。それだけならよいが、時に暴力団、エセ同和といった非行に走る場合がある。

学力がないゆえに、エセ同和思想に簡単にたぶらかされ、本会ブログ削除の試みに加担してしまうのである。

そのような、底辺の中でも最底辺の人々に対する希望と言えるのが、今回紹介する「モモマルくんと考えよう!」である。特に「2」では「知りたくない、聞きたくないと思っていない?」と副題にある通り、「寝た子を起こすな」思想がいかに間違っているのか、最底辺の学力しかない人々でも理解できるように説明されている。

入手方法は次の通りである。

①82円切手を貼った封筒を用意し、表に下記の住所を記入する
 〒803-0814
 北九州市小倉北区大手町11-4 大手町ビル(ムーブ)8F
 北九州市人権推進センター「モモマルくん冊子希望」係

②封筒の中に、自分の住所を書いた紙(メモでOK)、またはラベルシールに自分の住所を書いたものを入れる。またはA4サイズの封筒に自分の住所を記入したものを入れる。

③封筒の中に、「モモマルくんと考えよう!1,2(合計2冊)希望」と書いた紙を入れる。

④封筒の中に250円分の切手を入れる、またはA4封筒に250円分の切手を貼る。

⑤記入漏れ、切手の入れ忘れ(貼り忘れ)がないかを再度確認し、
  問題なければ投函する。

⑥到着するのを楽しみに待つ。

冊子だけでなく、カップ・スタンプ・ポロシャツ・紙芝居といったモモマルくんグッズがあるようだ。これらの注文方法は冊子と一緒に送られてくる案内を読もう。



1897年1月8日に鳥取県教育会により発行された「山陰之教育第二十号」には、「新平民」に対する教育状況が、村ごとにまとめられている。学力保障としての「同和」教育が、100年以上も前に始められていたことは、非常に興味深いことである。また、学齢児童数と、それに対する就学者、不就学者などがまとめられており、当時の部落の教育状況が分かる貴重な資料である。就学者はほぼ男性ばかりであり、部落内でも性別による差別があったことが伺える。

以下が、表にまとめられている、新平民に対する教育が調査された、当時の地名一覧である。なお、地名は「大字」であって、あくまで周辺地域を含めた地名であるので、これが必ずしも「同和」地区名ではないことを申し添えておく。

■岩美郡
○富桑村
西品治 田島村
○美保村
宮長村 富安村
○倉田村
圓通寺村 國安村 馬場村
○國府村
町屋村
○法美村
麻生村
○面影村
大杙村
○本庄村
恩志村 本庄村

■八頭郡
○國中村
久能寺村 萬代寺村 土師百井村 石田百井村 米岡村
○船岡村
船岡村
○國英村
山手村 釜口村
○河原村
稻常村
○曳田村
曳田村
○五總村
中井村
○佐貫村
佐貫村 八日市村
○隼村
福井村 上野村
○逢郷村
南村 島村 重枝村
○八東村
才代村 東村
○若櫻村
高野村
○中私都村
市場村
○大村
鷹狩村
○用瀬村
別府村
○社村
古用瀬村
○佐治村
小原村 葛谷村 大井村
○智頭村
智頭宿ノ内本折
○中田村
三田村

■氣高郡
○大和村
倭文村
○美穂村
味野村
○海徳村
古海村 徳尾村
○福富村
中村
○松保村
布勢村
○豐實村
島村
○吉岡村
吉岡村
○大郷村
松原村
○光元村
光元村
○日置谷村
藏内村

■東伯郡
○上灘村
嚴城村 駄經寺村 圓谷村
○倉吉町
河原村 福吉町
○下中山村
田中村
○榮村
龜谷村
○小鴨村
中河原村
○福米村
上米積村 下福田村 上福田村
○東郷村
田畑村
○豐定村
出上村

■西伯郡
○米子町
新法膳寺町 新博勞町
○手間村
宮前村
○法勝寺村
法勝寺村
○五千石村
八幡村
○縣村
福萬村
○王子村
赤井手村
○大高村
尾高村
○所子村
中高村
○庄内村
押平村

■日野郡
○江尾村
江尾村
○根雨村
根雨村
○安井村
榎市村
○福榮村
神福村
○野上村
三部村
○福成村
神戸上村
○石見村
上石見村
○宮内村
矢戸村 三榮村

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山陰之教育第二十号 私立鳥取県教育会事務所 1897年1月8日

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